「春は泣き笑い」

 

春は泣き笑い

お別れしたり

さよならするから悲しくて泣いて

新し出会いや

              初めての世界に嬉しくて笑って

 

                       だから春は泣き笑い

                  

                     

 

「 春の月 」

 

春の月はとっても眠たそうです

ある夜 お月さまは

こっそり 打ち明けてくれました

 

(昨夜は夢をたくさん見すぎました)

 

 

                   朝

        今日、一日をいっしょに過ごす

       自分自身なのだから

       もっと大切にしてください


       誰とも代われない世界でたった一人の

       あなたなのだから


       もっと自分をいつくしんでください


             寝不足だよねぇとか

             最近、ちゃんとご飯食べてないねぇとか            

             仕事ばっかで疲れてない?とか

             

             きちんと向き合ってみて


             自分を守ってあげられるのは

             他でもない 

                  自分だけなのだから 

                   

                                             

「上を向いて行こう

 でも時々 下だって向くんだ!」



よく上を向いて行こうというけれど

下を向いちゃだめなんだろうか?


             下を向いたって新しい発見はある

            

            小さくて小さな蟻がちゃんと

             命をもってあんなに働いている     


名もない草も名がある花も

みんな同じように風に吹かれ

いい匂いや風のささやきを運ぶ



空は 空は見えないけど

水たまりに写る空は 絵みたいだ



よく上を向いて行こうというけれど

時には下を向いたっていいじゃないか


人は下を向きたい時だってある


それに上ばかり向いていたら 足もとがわからず

けつまずいて転んでしまうころだってある


「 一 歩  

寂しかったね

ずっと寂しかったね

キミは

ワタシもだよ

同じだね


ずっと寂しかったんでしょ

ずっと辛かったよねぇ

ねぇ そんなところにいないでさぁ

こっちにきて話をしないか


それでちょっと握手をしてみようか

ーしるしに

ね、人の手ってあたたかいんだよ

ね、人の肌ってあたたかいんだよ ほら


独りだと 寂しいよね

もう 寂しいのはやだよね


そんな小さな部屋にいつまでも

へばりついてないでさ

白い壁ばっか 見てないでさ

ちょっと外に出てみないか


まずドアを開けてみようよ


そして足をちょっと出してみようよ


地面にちゃんとついた?


そう、よかった